【文章】1人称、3人称などの『視点』について解説

文章の書き方

1人称3人称といった言葉を聞いたことはありませんか?

文章を書く際の視点のことを言うのですが、どういった違いがあるのか。

そもそもどういうものなのか。

ということについて解説して行きます!

この記事を読めば、文章を書く際の表現方法も広がると思いますよ。

ナイアード
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本を読む際の見方も変わって面白いと思うよ!
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1人称や3人称とはどういったものなのか

1人称や3人称とは、冒頭でも書きましたが物語を表現する視点のことを表します。

それぞれ例文も使って分かりやすく解説して行きます。

 

1人称とは

主人公の視点で書かれている表現のことを言います。

「私は」「俺は」

などといった感じで自分を表します。

 

例文: 「俺はステーキが好きだ」

 

読者からすれば、まるで自分自身がその作品の世界に、主人公として入り込んだような感覚を得られます。

小説ではこの1人称視点で書かれたものが多い印象。

利点としては次のようなものがあります。

 

文章初心者でも書きやすい

主人公の心情を書けるので、キャラの存在感が生まれる

読者に感情移入させやすい

 

といった感じ。

 

3人称とは

作品の世界を見下ろしたような視点で書くことを言います。

よく「神の視点」と言われたりもします。

 

例文: 「山田はステーキが好きだ」

 

人物を表す時に1人称と違って「私は」「俺は」などと自分自身を表す表現は使われません。

基本的に例文のように名前を使って書きます。

メリットとして

主人公以外にも多くの人を登場させることが出来る

といったのがあります。

どういうことかというと、1人称だと主人公の目で見える範囲の人しか表現出来ません。

対して3人称視点は作品の世界を見下ろしたような視点なので、主人公から遠くの場所にいる幅広い範囲の人を物語に登場させることが出来ます。

 

例文: 「山田がアパートの自室でタンスの角に小指をぶつけて叫んだ時、下の階の田中は大きな声にびっくりして目を見開いた」

 

1人称だと山田の目で見える範囲の情報しか表現出来ないので、下の階の人の情報なんて書けるはずがありませんよね?

3人称だとどんなことでも表現できるのです。

こういったような使い方が出来ます。

3人称は世界観をより深く表現できる方法であると同時に、描写する範囲も広がるので書き手の技量も必要となります。

デメリットとしては

心情を表現しにくい

といったことがあります。

先程もお伝えしたように「作品の世界を見下ろしたような視点で書く」ことになるので、「私は~~だと思う」などといった風に誰かの立場として心情を書けないのです。

あえて心情を書くとしたら次のようになります。

 

例文: 「山田はジュースを飲みたいようだが、雨が降っているので買い物に行きたくないようだ」

 

といった感じで「~~ようだ」などといったように推測をするような表現で心情を表します。

 

3人称+1人称という方法もある

え、そんなのあるの!?

と思った方もいるかもしれません。

でも実際あるんです。

「3人称のデメリットとして心情を表現しにくい」とお伝えしましたが、3人称で書かれた世界に1人称視点を組み合わせて、登場人物の心情を書く手法もあります。

このテクニックを使えば、更に世界観をリアルに読者に感じさせることが出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今まで視点なんて意識してなかったという方は多いかと思います。

意識して読んでみると、作者の文章のテクニックが見えて面白いですよ。

人によって表現方法も違うので、それを比較してみるのも楽しいです。

文章を書いている人は違う視点で書いてみると、作品の雰囲気がガラッと変わるので試してみて下さいね。

 

 

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